しっかりと気をつけておこう!機械式時計の故障の前兆と保管の際の注意点

機械式時計の故障の前兆は、盤面に現われる

その独特の高級感から愛好されている機械式時計。可能な限り長く使い続けたい所ですが、多数の極小な部品から成り立っているという構成上、どうしても故障とは無縁ではいられません。しっかりと故障の前兆をキャッチして、適切な手入れが行えるように心がけておきましょう。機械式時計の故障には様々な予兆がありますが、最も多いのが日常的に起きる時間のズレにムラが生じるというものです。機械式時計は必ず毎日30秒ほどの時間のズレが生じますが、日によってこの時間に差が生じた場合はまず故障を疑うべきです。

機械式時計で最も厄介な故障の原因とは?

機械式時計を故障させる原因には、様々なものがあります。内部への浸水や部品の剥落・ズレを誘発する衝撃などが主要な故障の原因として挙げられますが、実はもっと厄介な原因があります。それは『磁気』です。機械式時計が一度磁気を帯びると部品全体に行き渡り、ほぼ全部品を脱磁する必要に迫られてしまいます。その労力は水分の拭き取りや脱落した部品をはめ直すといった作業よりも膨大で、修理には多大な時間と費用が必要になってしまいます。

保管する場所にも十分注意を払おう!

昨今では防磁性の高い機械式時計もありますが、やはり磁気を帯びたものに近づけないのが、機械式時計を扱う上で重要になってきます。私たちの身の回りには磁気を帯びる電化製品があふれていますので、例えばパソコンの前で作業する際には時計を外すとか、携帯電話は時計をしている方の手では扱わないなど、細かく注意しなければなりません。さらによくやってしまうのが、テレビの前などに無造作に機械式時計を放置するといったことです。機械式時計を置く際には、その保管場所にも十分気を配るよう心がけましょう。

オーデマピゲは世界最高峰の腕時計ブランドで、時計製造発祥の地に創立され長年家族経営で伝統や歴史が受け継がれて継承されています。