全てはゼンマイ巻きから!機械式時計の基本的な手入れについて

機械式時計はゼンマイが全て!

機械式時計にはゼンマイ巻きの作業が必要です。このゼンマイ巻きは時計に動力を与えるだけでなく、全ての手入れの基本であるということを認識できている人は意外に多くありません。まず、新品の機械式時計内部に塗られた潤滑油を全体に浸潤させるためには、毎日しっかりとゼンマイを巻いて時計を使い続けることが大事です。物にもよりますが、およそ3ヶ月ほどで各部になじむとされています。少なくともこれだけの期間は、機械式時計を使い続けるように心がけましょう。

ゼンマイは決まった時間に決まった分量だけ巻く

日々のゼンマイ巻きが機械式時計の手入れの基本であり、また醍醐味であると言えます。中には日常的にゼンマイを巻くことを煩わしいと感じてしまう人もいるかもしれませんが、ゼンマイ巻きは必ず毎日決まった時間に決まった分量だけ巻くように心がけましょう。ゼンマイを巻く時間が大幅にずれたり、終わりまで巻かずに巻きムラが生じてしまうと、時間がズレるだけではなくゼンマイの寿命を縮めてしまって早期に大幅な修理が必要になってしまう場合もあります。

自動巻きの機械式時計でもゼンマイを巻く場合がある

手巻きの機械式時計では日々決まった時間にゼンマイを巻かなければならないため、こうした時間がとれない人にとっては自動巻きの方が好まれます。自動巻きの場合はほぼ毎日一定の時間手に時計を装着するようにしておけば、それだけでゼンマイ巻きを行わずに済みます。しかし、完全にゼンマイ巻きの労力から解放されるわけではありません。時計を装着しない期間が長かった場合や、時計を購入した直後はしっかりと手巻きで動力を補給して、機械式時計が正確に時を刻むよう手入れしてあげなければなりません。

パテックフィリップはスイスの高級時計メーカーで、世界三大時計メーカーの一つです。「一生物の時計」として有名です。